田中美海と結婚したい

 

 

当アカウントはすべての女性声優を、個人として尊重します。生命、自由及び幸福追求に対する結婚について、最大限尊重します。

 

 

 

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2023年11月22日。声優の田中美海さんがご結婚されたことをご報告しました。

 

…せねぇ。許せねえよ。。

俺だって田中美海さんと結婚してえ。結婚、してえよ。。。

許せねえよ、この世に田中美海さんと結婚する男性がいることがよ。

羨ましすぎるだろ。

 

 

…はい!というわけで、このブログは「Wake Up, Girls! Advent Calendar 2023」の6日目の投稿記事です。adventar.org

 

今日は、いかに田中美海さんが結婚相手として最高なのか、ひいては私の結婚観についてのお話になると思いますので、そっと右上の×ボタンまでマウスカーソルを持っていき、クリックお願いします。

 

 

 

田中美海さんと結婚したい。

 

それは全人類の願い。。

 

みたいなフワフワした話にはならないと思うのでご安心を。

人それぞれ結婚観は違うし、それぞれに最適はあっても、全員にとって最高の人間なんて存在しないでしょう。これは、あくまで私にとって、田中美海さんが本当に理想の結婚相手だったということが伝えたくて(誰に?)書いています。

まずは前提として共通認識を改めるために、田中美海さんの人となりについて書いてもいいのですが

odayakana.hatenablog.com

これ以上に声優・田中美海さんを表した文章を私は知らないので、私が一から説明するのは省略します。

 

さて、まずはこちらを読んでいただきたい。

長い


こちらはWUGちゃんねる宛てに実際に送ったメールで、驚くことに番組内でふつおたとして紹介されたのですが、このメールを読む田中美海さんをご覧いただきたいです。

www.youtube.com

青山さんの反応がノイズですが(ポイントで都度都度良いリアクションを入れてくれる山吉能さんは、それはそれでラジオパーソナリティとして大変魅力的ですが、今回の議題からは離れるで無視してください)、この、田中美海さんの、メールを読み上げるセンス!!!

これ!!これなのよ!!これが田中美海さんなのよ!!

このメールの文章、正直声に出して読むことを想定していなかったので、全体的に長くて、かなり読みにくく、また、文章の展開や所々の意図も予測しにくかったと思います。特にこの部分。

何言ってんだこいつ


非常に表現がひねくれていて、ただ黙読するだけでも詰まるところですが、どうですか、この田中美海さんの読み方!凄くないですか!僕は本当に感動しました。このメールを採用してくれたWUGちゃんねるスタッフさんにも、良いリアクションをくれたよっぴーにも感謝していますが、この田中美海さんよ!

本題と関係ないですがWUGちゃんねる忘年会、いつでも復活していいんですよ?

 

他にもこんなメール。音源は残念ながらないので心の耳で聴いてみてください。

FIVE STARS懐かしいね


これは色々試していた時期のメールで、極力余計な文章を入れたくないという意図がありました。でもきっと、田中美海さんならきっと、と思って、敢えてこういうあまり説明しない、読み手に任せた文面で送りました。

 

「(メールを完璧に読み終わった後)ははははは、わかる~私も案外100円くらいのチョコレートの方が~」

 

流石は田中美海さん。もう最高。噛まずに読むとかそういう次元じゃない。ちゃんと、こちらの意図を汲んで、欲しい抑揚と間をもって読み上げ、その上でリアクションし、話を広げてくれる。メールの書き手としてこれほど嬉しいことはありません。音源がないのが本当に残念。

 

メールとか文章を読むのが下手な人って、単に活舌が悪いとか語彙が少ないとかだけじゃなくて、シンプルにコミュニケーション能力が低いことが多いように思います。これって別にラジオのメール云々ではなく普通にビジネスシーンや日頃のSNSでも感じませんか?みんな自分にしか興味ないし、余裕もないし、勝手な思い込みの中で生きていて、他人の意図とか考えとかに至れる人って少ないですよね。

この、書かれた文章から求められている完璧を発声する、これがプロの声優なんだよなあってつくづく感動します。

 

田中美海さんは、大人気女性声優です。間違いなく。人気がある、というのは顔がいい、性格がいい、スタイルがいい、演技がうまい、SNSがうまい運がいいなどなど色々あると思います。しかし、この、大声優時代(これってもしかしてもう平成で終わってる?)において、数ある作品、数あるユニット、数ある声優の中で、ファンに、制作陣に選ばれるには、やっぱりちゃんと理由があるわけで。

田中美海さんに限った、あるいは声優に限った話ではないのかもしれませんが、成功する人間には高いコミュニケーション能力とストイックなまでの強いプロ意識が備わっているように思います。

 

理想の結婚相手の話に戻るのですが、僕が人生のパートナーに求めるのは、いや、パートナーに限らず友人関係にも言えるというか、ただの嗜好の話になるのかもしれませんが、こういう人として尊敬できる所なのです。

 

そして単純に、田中美海さんと歩む人生を想像すると、本当に毎日が楽しそうだなと思いました。田中美海さんは結構重症なオタクっぷりで。僕も勿論オタクなわけですが、オタクのオタクでもありまして、自分の人生と直接関係ないアニメだったりゲームだったり、そういうことに強く感動したり上がったり下がったり。感性が完全に重なるわけではないですが、そういう姿を側で見られるのは凄く幸せそうだなあと思います。

人生、楽しくないことも沢山沢山あるでしょう。人生って長いですからね。でも、どんな困難でも悲劇でも、この人となら協力して乗り越えていけそうだし、田中美海さんの高いプロ意識を間近に感じて、自分自身も、自分がやるべきことを、どんなことでもストイックに取り組み続けられるような、そんな気がします。

それくらい、自分にとって、田中美海さんは頼もしくカッコよく、結婚相手として最も魅力的な女性声優だというわけです。

 

まあでもこれら全部田中美海さんと結婚したい理由にはなっても田中美海さんをオタクとして「推したい」理由にはならないんですけどねえ~いやだって完璧な声優って面白くなくないですか?推す面白さって、オタクと演者の関係性によるものだと思うんですけど、オタクが何をしたって何を言ったって、結局、今日も明日も田中美海さんは田中美海さんとして、ただ完璧な声優であり続けているわけで。一方的にエンタメを享受したいだけの人には親和性高そうですが。ま、これも人それぞれですよね。どっちかというと自分みたいな考えの方がマイナーでしょう。

 

なんだか褒めてたのか、けなしてたのかわからなくなってしまいましたが、僕から言いたいことはこれだけです。

 

 

田中美海さん、ご結婚、おめでとうございます。

どうか末永くお幸せに。。。

 

ざわざわ ~DIALOGUE+ LIVE 2022 「puzzle」東京公演の感想~

「また私たちDIALOGUE+に会いに来てください」

 

 ちょうど一年ほど前、初めて参加したライブ、唯一度のMCで発されたその言葉を聞いたとき、まさかその一年後、ツアーにいないのはそちらの方だなんて思いもしませんでした。

 

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 DIALOGUE+ LIVE 2022 「puzzle」東京公演、一年ぶりに参加したライブの感想は端的に言ってしまえば「楽しかった」し「参加してよかった」です。じゃあ今回のライブ、8人の時と全く変わらなかったのかと言われると全然そんなことはなくて、不自然に伸びたソロパートや、一人で踊るワルツには寂しいものがあったし、普段は違うメンバーが歌うパートを任されたことで、本来一番輝くはずのソロパートで苦しそうだったり。特にMC中はずっと、どこか喉に引っ掛かったような違和感をもったままでしたし、きっとファンも色々な感情があったと思います。自分のような少し外にいる立場でも、6人になったことで、改めて「ああこの歌詞このフレーズこの振り付けは、この娘のことを想って創られてるんだなあ」と気づかされたというか、やっぱ8人いて欲しい、と感じた瞬間は何度かありました。きっと当事者の感情はもっとだったはずです。

 それでも言いたい。今回のライブは、去年参加したツアーの楽しさに遜色ないレベルのもので、それは偏にステージに立った6人の決意と努力、それを後押しした関係者、支えとなったファン(ログっ子?)の存在があったからだと思います。

 

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 DIALOGUE+という声優ユニットを一言で表すと『誠実』という言葉がよく似合う、彼女たちのライブに参加するといつも思います。

 多分僕は、そんなに凄くこのユニットに思い入れがあるわけではないです。だからこそなのかもしれません、一際感じます。創られた楽曲から、紡がれた歌詞から、一人一人の振り付けから、可愛らしい衣装から、美しいステージ演出から。これだけじゃない、ライブを取り巻く日々の様々から、創り手の彼女たちへの強い愛情を感じるのです。ステージの向こう側だけじゃありません。会場に並ぶフラスタの数々、極彩色の装備、ペンライトの光でいっぱいの会場。時に楽しそうに飛び跳ねて、時に静かに体を揺らし、拍手して笑って手を挙げて。3階席の一番後ろから見える景色全部でDIALOGUE+のライブなんだと思いました。

 誠実が愛情を育み、愛情が次の誠実を創る。DIALOGUE+は発足からずっと、そんな活動をし続けている気がします。

 

 特にそれを象徴したのがコロナ渦で生まれた「あたりまえだから」でした。

 瞬間的な恐怖ではなく、纏わりついてきて終わりの見えない不安。ただ「なくなる」一方だった保守的なアニメ声優業界において、どこよりも早くリリースされた「あたりまえだから」という楽曲は、大げさな表現ではなく暗夜を照らす唯一の灯火でした。

 何度も優しく語り掛けるように繰り返される

「お話は続くよ」「お話を続けよう」

 この言葉にメンバーが、ファンがどれほど励まされたか、救われたか。想像するだけで胸がいっぱいになります。

 巡り巡ってこの曲がもつ強さと優しさが、今回のライブで再びユニットとファンを包み込んでいたように感じました。

 

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 ところで、まだこのユニットのライブ、配信でしか観たことない、現地参戦したことがないよって人がいたら、絶対生で観たほうがいいです。僕自身様々な都合でほとんどのライブを配信で視聴するに留まっていますが、だからこそ現地参戦した時の心の動きはずっと覚えています。

 バンドのバカデッカい音が三階席の一番後ろまで届いて体を揺らします。今改めて昨日のライブを配信で見てますがやっぱ絶対に自宅じゃ味わえない快感です。

「ゆりにゃねーねきょんちゃんゆーなやかんさっぴまゆゆんまなてぃひろゆきまなぶしのざきいまじゅんほりさき

We are DIALOGUE+!」

 昨年のライブBDのメイキング映像にあったライブ前の円陣、(昨年のツアーとベースは黒須さんに変わってるものの)きっと今回も行われていたことでしょう。間違いなくこのライブの魅力に大きく貢献しているであろうバンドマンの生演奏、正直これがDIALOGUE+のライブの一番の醍醐味なのではないでしょうか!昨年初めて聴いた、いや浴びたあやふわアスタリスク二番からの堀崎さんのあの全身を撫でまわされるようなギター!今年も聴けて良かったー!最高ー!!

 今回特に印象的だったのが恋せかで、特別原曲からアレンジがあったわけではないのですが、生のバンドサウンドで聴くと全然印象が変わって新鮮で、スポットライトの眩しさとスネアドラムの高く響く音が滅茶苦茶心地よかったです。でもやっぱこの曲はゆりにゃの歌い出しが聴きたかったよねえ。ゆりにゃの影からひょこって出てくるねーねも可愛いしなあ。

 披露された楽曲について、バンドアレンジから並び順から繋ぎ方から本当どれも語り始めたら止まらなくなりそうです。本当一回参加したほうがいいよ、マジで。

 その時その時、様々な想いをのせながらも、基本はやっぱデッカい音聴いて、歌って踊って楽しんじゃお!って、このユニットのそんな感じが、この距離にいても心地いいんだ。

 

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 ライブが終わって会場を出ると、雨は止まないまでも、さっきよりは小雨になっていて、心なしか空も少し明るくなったように思いました。

 前を見据えて足取り軽く、ざわざわが通り過ぎた後の、変わらず奏で続けるステージに思いを馳せ、わくわくしながら帰路につきました。

 

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 最後に一つだけいいですか?

 東京公演前夜に投稿されて削除されてしまった仲キのツーショット、誰かデータ持ってませんか?